部分リフォームにオススメ!水回りリフォーム~お風呂編~


水回りは私たちの生活において重要な存在です。

快適な水回りは心地よい生活をサポートし、生活の質を高めてくれます。

フルリフォームには費用も時間もかかります。

そんな時は部分リフォームがオススメです!

今回は、お風呂リフォームについてご紹介します。



お風呂リフォームの必要性


 1.老朽化

 設備や配管の劣化により故障や漏水リスクが上がる。

 

 2.衛生状態の改善

 汚れやカビの蓄積により衛生状態が悪くなる。

 

 3.機能の向上

 ライフスタイルの変化などにより、機能向上が必要になる。

 浴室のバリアフリー化やウォシュレットや食洗機などを新機能追加など。

 

 4.デザインやスタイルの変更

 水回りのデザインを変えるだけで全体の雰囲気が変わる。

 雰囲気を変えたいと思った時に!

 

お風呂リフォームのタイミング


 一般的にお風呂の耐久年数は15年~20年と言われています。

 築10年を過ぎると老朽化が目立ちはじめ、不具合や故障リスクが上がり

ます。

 15年前後で1回リフォームをすることをオススメします。

 こんな症状が出たらリフォーム時期です⇩⇩



お風呂リフォームの工法について


 在来工法orユニットバス!!

 

 ■在来工法とは

 モルタルやタイルなどで仕上げる工法で、1から造る浴室のこと。

 

 ■ユニットバスとは

 あらかじめ工場で製造したパーツを施工現場で組み立てて造る浴室のこと。

 壁・床・天井・浴槽のパーツが一体化している浴室のこと。


 ホテルなどにある浴室とトイレが一緒になっているお風呂をユニットバスと

思われる方も多くいますが、実は浴室とトイレが別でもユニットバスなんで

す!!


では、どちらの工法でリフォームするほうがいいのか悩みますよね。

それぞれのメリットデメリットをご説明します。


在来工法のお風呂のメリットデメリット


 ■メリット

 ・自由度が高い

 在来工法のお風呂は、サイズやデザインなど自由に決められるため、

 「高級感溢れる浴室」「モダンなデザイン」「ヒノキの浴槽」など

 こだわりを反映することができます。


 ・補修ができる

 気になる箇所や故障した箇所だけ部分的に補修やリフォームができ、

 部分リフォームであれば、費用も抑えることができます。

 

 ■デメリット

 ・気密性と断熱性が低い

 気密性と断熱性が低いため、浴室内が寒くなりやすいです。


 ・工期や費用がかかる

 1から現場で造るため、工期も長くなりやすく費用もかかります。


 ・掃除に手がかかる

 タイルの目地や床や壁などのつなぎ目に汚れやカビが溜まりやすく、掃除に手間がかかります。


ユニットバスのメリット・デメリット


■メリット

・掃除が楽

パーツが一体化されているため、床や壁などのつなぎ目の汚れが溜まりにくいだけでなく、掃除もしやすいです。


・気密性と断熱性が高い

気密性と断熱性が高く、ある程度は冬でも暖かくお湯も冷めにくいです。


・バリアフリー

標準仕様のデザインが、「入口の段差がほとんどない」「低めの浴槽」

 「滑りにくい床材」など、バリアフリーデザインになっています。


・工期が短い

1から現場で作るのではなく、工場で製造されたパーツを組み立てるため、

工期は短めです。

通常は、3日ほどで終わります。

在来工法→ユニットバスへの工事でも5日ほどです。

※工期は目安です。


・デザイン

昨今は、ユニットバスが主流になっているため、メーカーでも豊富なデザインで製造されています。


・水漏れしにくい

パーツが一体化されているユニットバスは、水漏れがしにくいです。


■デメリット

・規格サイズがある

ユニットバスは、サイズが決まっているため設置スペースに収まらないと設置ができません。

箱型の規格サイズに合わない浴室には設置できないことがあります。

規格サイズ外でもユニットバスを希望する場合は、オーダーメイドもできるが費用がかかります。


・設備の後付けが簡単にできない

後付けに対応していないパーツや、後付け可能でも壁などの設置済みのパーツを一度解体しなければならないことが多いです。


・自由度が低い

規格が決まっているユニットバスでは、規格外の場所や特殊な設備には基本的に対応できません。

すでにあるパーツから選ぶようになります。

規格外や特殊な設備を希望する場合は、費用をかけてオーダーメイドをすることになります。


・在来工法からユニットバスにリフォームすると狭くなる

ユニットバスは、もともとの浴室スペース内に部屋を1つ組み立てる工法の為、在来工法からユニットバスにするとスペースが狭くなります。


・通気性が悪く湿気がこもりやすい

通気性が悪いため、換気をしないと湿気がこもりやすいです。


予算目安


 ■在来工法→在来工法    130万~ 

 ■在来工法→ユニットバス  100万~

 ■ユニットバス→ユニットバス 80万~

 ※おおよその目安です


リフォーム事例


◎在来工法からユニットバスへ

https://www.sakura-home1980.jp/works/house/19774


◎在来工法から在来工法(パネル工法)へ

https://www.sakura-home1980.jp/works/house/18393


◎ユニットバスからユニットバスへ

https://www.sakura-home1980.jp/works/apartment/21846


◎在来工法の部分リフォーム

水漏れしていたため、部分的に補修工事を!

https://www.sakura-home1980.jp/blog/news/145106


今回はご紹介した施工例は一部ですが、ご希望に合わせてリフォームができます。

そろそろリフォームのタイミングかな?

気になる症状が出てきたな…

とお悩みの場合は、一度リフォームを検討してみてください。


弊社は、埼玉県ふじみ野市・川越市を中心にリフォーム工事を手掛けております。

ぜひ、お気軽にご相談ください。